梅雨の晴れ間に〜入笠山&甲武信ヶ岳の大パノラマ〜その2
二日目の甲武信ヶ岳レポートです。
甲武信ヶ岳はいくつかルートがありますが、長野側の千曲川源流を見たいのと、沢沿いを歩きたい!ということで、毛木平登山口からのコースを選択しました。
川沿いはなだらかな歩きやすいコース。水源地から急登30分程で尾根に上がり、そこから約30分で山頂です。自分の体力とスピードを考えると、所要時間は約8時間程度。長いですね〜大丈夫か?自分。。最悪源流までで帰っても良いし〜とぶつぶつ言いながらも朝6時30分、毛木平駐車場からスタート。
空気がひんやりと気持ちよく、緑と鳥の声に癒されながら、歩きやすい登山道を行きます。
沢沿いのコースはコケが豊富。倒木のコケをよく見ると、多種多様なコケの森に、見ていて飽きません。
ひたすら歩くこと約4時間。千曲川水源に到着。ここで一回おやつタイム。コーヒーを沸かしてのんびり休憩。まだまだ大丈夫!ということで、山頂を目指します。
エネルギーチャージをしたことで元気が出たのと、急登の方がなぜか(!?)歩きやすく、あまり息も上がらずにコースタイムで上まで上がってしまいました。
尾根道も快適。途中で甲武信岳の山頂と見事な展望が!!期待値がアップ。
山頂直下のがれ場を登ると甲武信岳の山頂です。(ヤッター!!)
この日は若干雲がかかっていましたが、北アルプスまでしっかり見渡せる眺望が楽しめました。
ひとしきり眺望を満喫し、昼食を終えると、さ〜下山です!
行きはよいよい♫ 帰りは・・・
「怖い〜〜〜!!!」
直下のガレ・ザレ場はいかにも滑りそうな砂利の急斜面で、怖くて次の一歩が出せません(冷汗)。変な力が入ってしまい、膝がぷるぷる。。。「下り方の練習をしないとね・・・」と言われてしまいました。(だから恐がりだって言ったのに〜〜)
山頂直下の一ヵ所だけ以外はとても歩きやすい登山道です(笑)。帰りは来た道を戻り、登山口に3時半頃到着。ふぅ〜〜
帰りは随分長く感じました。。。
次ぎに登る時は絶対山頂に泊まります!