今日事務所に、自分の飼い犬クリオを抱いたMさんが来る。もちろん仕事の話で来たのだが、具合が悪いクリオを連れ動物病院へ寄って来たと言う。犬の世界で18年生きているクリオは、人間の年で言えば120歳位なんだとか・・・。元々小型犬種のクリオだが、人生を全うした重さは、痛いほどに小さな身体から伝わってくる。いつか別れがあることは、生きるもの全ての宿命だが、どういう別れかは人であっても動物であっても、その生き様によるのかもしれない。クリオ・・・生き抜け!