講演会
田渕久美子氏の講演会へ行ってきた。
08年のNHKテレビの大河ドラマ『篤姫』で空前の大ヒット作の脚本家、田渕久美子氏が題目『輝き続ける女性の生き方』を対話形式で、当時の裏話から御自身の苦労話やプライベートでのお茶目な一面を話す。
若々しくてスタイル抜群の田渕氏は、まるで女優さんのようで、思わず質疑の中では「美容」に関する質問まで飛び出した。
対話形式という事もあり、とても楽しく打ち解けた話が多く聞かれ、違った業種の仕事のあり方等いろいろな視点から学ばせてもらった。
特に印象に残っている点がふたつ。
ひとつは「自分の仕事は0を1にする仕事。その1を5にするも10にするも100にするも、それは現場のスタッフであり演技する人達」という言葉。私達も常に『生み』の苦しみと闘い、それを5に…10に…100にするお手伝いをしている。
もうひとつは、彼女が某番組で子供達相手に出した課題の話。二人一組になって相手の話を聞き出し、その相手になりきって自分の作文を書くという課題は、今時のコミュニケーションが苦手な子供達に問いかけた内容という事だったが、とても興味深かった。
何でもかんでも略された日本語や、バーチャルな世界に陶酔する子供達。人の痛みを理解できないのに、自分の痛みには過敏で壊れ易い。親殺しや子殺し・虐待・自殺のニュースは後を絶たない。
歪んだ世界は環境問題だけではないのだろうな…