防衛大学校留学生と横須賀市民との集い
6月11日金曜日に『カルビ家』で、防大留学生と横須賀市民の集いが開催された。
1年に1回開催されるこの集いは今年で12回目を迎えたので、多分12年も続いているのだと思う。
私がこの会に初めて参加したのは6年くらい前で、当時防大の航空2年生だった生徒が今では自国に戻ってパイロットをしている。
留学生は0年生から始まり、1年間は日本語を学ぶ。翌2年目からが1年生となり4年生迄の合計5年で卒業し自国に返る。
今年から女性留学生も加わったということで、また違った角度での話が出来て楽しかった。
宗教上の問題で牛肉が食べられないなど、自分達の身近にはない異文化を知ることが出来るのも魅力的だ。
彼らの話す日本語は、たどたどしいながらも俗語を殆ど交えない基本的で美しい敬語だ。皆が明るく覇気のある受答で、とても好感が持てる。
学年が3年,4年生になると更に流暢で高度な日本語を話し、今時の崩れて短縮化した俗語を話す若者には、意味すら通じないかもしれない。
いずれにしても、自国に戻った彼らが国の一端を担うのは間違いない。
まさに頼もしい限りだ。