永遠に話せない気がする韓国語
- 2015/06/25 16:00
- カテゴリー:韓流
度々ブログでも紹介してるが、私は33年前に『チョー・ヨンピル』が日本でデビューした時からのファンである。
今でこそ日本と韓国は歴史問題や政治絡みの問題で、難しい垣根が山積になっているが、当時はその歌唱力と乗りの良いリズム、歌い易い旋律がヒットしていた。
私としては33年に亘り親韓派であることは否めない。ここ最近では韓国人の友人も増えて、定期的に韓国へと遊びに行っている。
私の知る韓国人は、よくネットなどの書込みの中にある差別する人や腹立たしい考え方をする人はいない。勤勉で賢く、情に厚く面倒見がよい。全体的に気忙しい印象だが、行動力があり情熱的だ。
日本在住の韓国人は、それぞれ才能を持ち合わせていて人知れず努力を積み重ねている人たちばかりだ。私にとっては、彼女らが流暢に話す日本語を聞くだけで尊敬に値する。なぜなら私ときたら・・・情けないかな、何年韓国語を勉強しても話せるようになるどころか、それ以前の部分で躓いている。
例えば・・・韓国語の『これは、○○○ですか?いいえ、○○○ではありません。△△△です。』という文章に、単語を当てはめる練習問題。先生がフォークを手に持って『これは、ナイフですか?』と聞く。私はとてもぶっきらぼうに『違う、フォーク』と答える。先生の顔が一瞬で凍り付く。
『オォー!! 間違いじゃありませんが、今は単語の練習じゃなくて文章の練習でしょおぉっっ!!!』
例えば・・・韓国語で『イ ミンジュさんが、○○○をしました。』とテキストに書いてある。先生が『○○○に当てはまる言葉を、韓国語で言いますから、聞き取りをして答えを書いてください。』と言う。 私はすぐに “電話” と分かり、自信満々に答えを書いた。先生の顔が一瞬で凍り付く。
『オォー!! 間違いじゃありませんが、今は絵の勉強じゃなくて韓国語の勉強でしょおぉっっ!!!』
韓国語・・・永遠に話せるようになる気がしない・・・。