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韓流

韓国1

  • 2013/08/05 15:24
  • カテゴリー:韓流

すっかり季節が移り変わってしまったが、春先に行った韓国は若干日本との気温差があり、まだまだ荒涼とした中に立つ木々の耐え忍ぶ姿がどことなく寒かった。ここ最近の韓国は、冬は日本より平均-10度くらい低いのだが、夏は湿度・温度ともに、日本と変わらず暑い。

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夜中に韓国入りして翌朝は、昌慶宮と1997年に世界遺産として登録された昌徳宮へ行く。友人が日本語のガイドを予約しておいてくれたので、韓国の歴史を遡りその風土やしきたりなど、先人の知恵を知ることができた。

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宮中には区画割してあり、高さが低く子どもが通るようなサイズの門がある。刀剣などを持った侵入者を、通行しにくくしているらしい。

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日本に比べて寒い冬を乗り切るためのオンドルはとても良くできていると思う。今でいう日本の床暖房のようなもので、気候の違いもあるが韓国では三国時代からあったとされる。燃料にするものは時代ごとに異なっているが、その時々の生活様式に合う工夫にがたくさんあり、ひとつずつ丁寧に説明してくれたので仕組みなどもよく理解できた。

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昌慶宮の明政殿は現存する朝鮮王宮の現存する正殿の中で最も古いとされていて、いろいろな儀式が行われたという。その前に広がる石畳の空間には、身分階級ごとに区分された石碑がある。

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韓 国

  • 2013/01/31 13:31
  • カテゴリー:韓流

冬の韓国こそが、私の中では醍醐味。今冬は早い時期から気温が低く冷え込んでいた。今回は日中普通に仕事を終えてからの出発で、金浦空港へは夜中の到着。江南方面のCOEX近くのリベラホテルに到着したときは、すでに11時を回っていた。

翌日午前中はCOEXのアクアリウムへ行く。初めはこの水族館が独立した建物ではなく、複合施設ビルの中にあったので・・・正直あまり期待していなかったのだが、いつの間にか童心に返って本気で楽しんでいた。後から韓国内最高クラスの水族館だったと知った。ゾーンごとに個性的な設計がされていて、身近に観察することができたり、ディスプレイに趣向をからしてあったり、魚以外の部分でも充分に楽しめた。

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午後からは、ロッテワールドへ。室内と野外にそれぞれテーマパークがある。地下鉄の蚕室(チャムシル)駅からそのまま地下道で繋がっているので、これもまたショッピングを楽しむ感じで歩いていると・・・確かに遊園地になっている。施設全体がどのようになっているのか理解しないまま、気付けば今度は野外にいる。ディズニーランドのように華やかなパレードもある。かなりの距離を歩く。

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夜は漢江遊覧船に。トワイライトを楽しむ予定が・・・乗船人数が10人に満たないため一本欠航。これは驚き・・・日本ではちょっと考えられない!?
(でも次の遊覧船を待つまでの間に、飲んだビールとつまみのフライドチキンがとても美味しかったので・・・結果オーライ)ほぼ真っ暗になった漢江に繰り出しても特別な夜景は楽しめなかったが、雰囲気は味わえた。

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三日目は朝から雪がちらつき、グレイッシュな空。私は、スコンと晴れた鮮やかな空より、意外とこのアンニュイな感じの空が好きだ。この日の予定は楊平の京畿道へ・・・雪の降りしきる中。ドラマのロケ地や観光名所でもある二水頭は、南漢江と北漢江の2つの河が合流するところ。静寂感があってとても心落ち着く。今回の雪に関わらず、ここの朝霧や夕景に定評があるそうだ。

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そこから車で僅かなところに地元ならでは知る人ぞ知る!うなぎを食べさせてくれる店がある。店と言っても、正直プレハブにもならないビニールハウスの様な感じでダンボール箱の机に切り株の椅子。でも寒い冬には真ん中に置く網焼き用の炭火が、目にも身体にも暖かい。韓国で食べたうなぎの中で、ここが一番美味しかったように思う。

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午後からは山の上にある寺へ行く予定だったが雪道を登れず断念し、景福宮・仁寺洞・東大門・明洞の雪化粧を楽しんだ。

韓国 番外編

  • 2012/10/22 17:21
  • カテゴリー:韓流

江華島(カンファド)から、席毛島(ソクモド)へ行くカーフェリーから、日本の「かっぱえびせん」の様なスナック菓子を投げるとカモメが寄って来てくわえる。

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席毛島(ソクモド)の普門寺へ行く途中立ち寄ってくれた海岸。
砂が独特で、波が止まっているように見える。

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初めて江南方面のホテルに宿泊。
狎鴎亭(アックジョンド)の街で見つけたお洒落なディスプレイ 第1弾!
ジーンズのクッションが絶品!

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狎鴎亭(アックジョンド)の街で見つけたお洒落なディスプレイ 第2弾!
色鮮やかな子供の韓服がかわいい!

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“現代(ヒュンダイ)”グループの看板は、韓国のあちらこちらで見掛ける。
『現代百貨店 狎鴎亭本店』…
とってもゴージャスで、まるでどこかの凱旋門のよう!

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韓国2

  • 2012/10/22 16:43
  • カテゴリー:韓流

前日のプチ登山の影響で、笑ってしまう私の脚。屈伸動作や少しの段差に大きく反応し、動き全体がカッコンカッコンしてしまう…。ちょっと情けない。

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この日はソウルから40k程東北方向にある樹木園『アチムゴヨ』へ行く。天気にも恵まれて、整然と整備された穏やかな庭園を巡るには本当に気持ちがよい日。(脚が笑っていなければもっと満喫できたのだが…)そもそも『アチムゴヨ』は“朝の静けさ”という意味でインドの詩人が礼讃したことによるらしい。

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午前中から行ったこともあって、本当に美しく穏やかで静かな庭園。アシンメトリーの優雅な曲線が奥行きを出して、時間が止まったおとぎ話の国へ迷い込んだような空間、アジアの古典的な雰囲気を造る伝統的なエリアや韓国の地図を象った庭園は、南北に通る花咲く一本道があり祖国統一を想う場所なのだそう。今尚続く平和への祈りが聞こえてきそうだ。

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午後からは、ソウル近郊まで戻り『ハーブアイランド』へ。サンタクロースがここかしこにあって(いて?)季節を越えた?不思議なハーブ農園。比較的広い敷地に、テーマごとに施設を造っているのだが…始まりと終わりがなんとなく分からない。韓国のレジャー施設全体に感じるのだが、仕切り…というか、囲い…というか、流れが分かりづらい気がする。でも、ライトアップに力を入れていて、夜はそんな仕切りも関係なく、木々に併せてカラフルに光る。ハーブの爽やかな香りがして、一日の疲れを癒す。

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韓国1

  • 2012/10/22 11:32
  • カテゴリー:韓流

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韓国でこんなに歩いたのは初めてかもしれない。
いつも現地の友人達に連れられかなり歩くのだが、今回は歩く環境が少々異なった。そこを歩く周りの人々は、軽装備ながら誰もが運動靴やウォーキングシューズを履いていた。「あそこまで行くんだよ」と指差された方向を眺めて「またまた冗談を言って…」と思っていた。私にとっては、それ程『彼方』だった。

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ソウルから西へ車で江華島(カンファド)まで1時間40分前後、そこからカーフェリーで5分くらいのところに席毛島(ソクモド)があり、岩肌に巨大な観音像の彫刻がある普門寺(ポモンサ)へ行った。そもそも普門寺は洛迦山(ナッカサン)という山の中腹にあるというのだから、登らなければ拝めないのは容易に想像がつく。ヒールのある靴でつま先立って登っているのは私くらいで、日本から一緒に行ったスポーツンストラクターをしている友人は「山を馬鹿にしているのか」と、呆れ顔で罵倒する。……私だって『山』と知っていれば考えたさ……。

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それでも山の凄いところは、登った者だけが見る事の出来る眺望が疲れを吹き飛ばすこと。見下ろした西海は緑と青が独特に調和して、まるで一枚の掛け軸を見るようだった。

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段差が激しい天然石の階段は登る時より降りる時に本領を発揮し、翌日以降 私の動作を大幅にスローダウンさせることになる。

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