Caramel's BLOG

６月11日金曜日に『カルビ家』で、防大留学生と横須賀市民の集いが開催された。
１年に１回開催されるこの集いは今年で12回目を迎えたので、多分12年も続いているのだと思う。

私がこの会に初めて参加したのは６年くらい前で、当時防大の航空２年生だった生徒が今では自国に戻ってパイロットをしている。
留学生は０年生から始まり、１年間は日本語を学ぶ。翌２年目からが１年生となり４年生迄の合計５年で卒業し自国に返る。

今年から女性留学生も加わったということで、また違った角度での話が出来て楽しかった。
宗教上の問題で牛肉が食べられないなど、自分達の身近にはない異文化を知ることが出来るのも魅力的だ。

彼らの話す日本語は、たどたどしいながらも俗語を殆ど交えない基本的で美しい敬語だ。皆が明るく覇気のある受答で、とても好感が持てる。
学年が３年，４年生になると更に流暢で高度な日本語を話し、今時の崩れて短縮化した俗語を話す若者には、意味すら通じないかもしれない。
いずれにしても、自国に戻った彼らが国の一端を担うのは間違いない。
まさに頼もしい限りだ。

日頃よりお世話になっている回転寿司・魚敬さんの横浜ジョイナス店で、６/16より特別提供されるマグロ五貫盛りの撮影に行った。
わざわざお昼時を避けて伺ったが、休日とあって店は混合っていた。
お客様の邪魔にならないよう、奥の方のテーブルでソソクサと撮影した。

本鮪の大トロ・中トロ・赤身に加えてビンチョウ鮪・ねぎトロ・・・なかなかの迫力だ。
時間を掛けて撮影していると、みるみるうちに大トロの脂が滲み出てくる。
さすが魚敬さん自慢のネタだ。

撮影後、カウンターに座ってしまったのは・・・
言うまでもない)＾＿＾(

金曜日ラストの仕事は、これから本格的にエステを始めるので、サロンのホームページを作りたいというモモさんとの打合せ。

モモさんからは、全体にナチュラルな感じで我が家の飼い猫と、通りに出た場所から一望できる海岸の写真をイメージに使用して欲しいという希望があった。
前回の打合せの帰り、通りに出ると「なるほど！」・・・確かに美しい海。
早速カメラを取り出し撮影。夢中になり過ぎて足場が悪い崖から、危うく転落するところだった（＾＾；）

今回プレゼンしたデザインにはしっかりとその海の画像を掲載。
モモさんは大変感動した様子。そう、これがこの仕事の醍醐味だ。
制作スタッフにも、出来るだけこの生の声を伝えるようにしている。

いつも、ありがとう！

先日の休みに回転寿司『魚敬』さんで開催された、まぐろ・解体ショーの写真撮影の仕事があった。

大きな一匹のまぐろを目の当たりにするのは初めてで、目玉の大きさには驚いた。
私はその撮影前々日に『結膜浮腫』になり、白目の充血と下瞼からはみ出る程の浮腫はまるで黒目が陥没しているように見えた。人の眼はこんなことになるのだと怖くなったのだが、まぐろの眼はその感じとよく似ていた。

解体は先ず頭を切り落とし、その次に身体を2丁に分け部位別に捌いていく。
スーパーで見かける部位の名前が、まぐろのどこの部分なのかを改めて知った。
『なかおち』は柵にする時、余った部分を切り落とした物だと思っていたが、骨の隙間にある身をこそぎ取った物・・・

少しも無駄にしないプロの職人技にホレボレしてしまった。

興味のある方は次回の華麗なる職人技は、6/12ウィング久里浜店に於いて18:00〜開催されるので、貴重な部位を競り落として頬張ってみてはいかが？

『入魂の経営』

最近出逢った本だ。美容室サロンを経営する川添氏が借金の山と倒産計画、そして地獄からの生還までをストレートに語ったドキュメント？だ。

印象的で直ぐにも真似しようと思った一節がいくつかあった。

『人を褒める』

『何故お客様が来ないのかではなく、何故お客様は当店に来てくださるのか……を見つけ出し、良い所をもっともっと伸ばす』

シンプルだけど、そうした「見方」や「思考」が身に付いていないと、意外と浮かばないものだ。

「心」や「気」は『人』の原動力で、プラス作用させることがパワーとなる。

できるだけ、どんな苦境にもプラス思考で対応していくぞ！