大雪山系遭難
- 2010/06/29 09:00
- カテゴリー:日々つれづれ
昨日(といっても今日未明)のテレビで、昨年北海道トムラウシ山で遭難したツアー事故のドキュメントをやっていた。
当時の生存者の取材を交えながら、何故あの事故が起きてしまったのか・・・当時の状況を再現しつつ今の思いなどを伝えている。
私は登山はしないが冬山の映画やドラマを観ると、空間が凍っているように背筋がゾッとして恐怖を感じる。いわゆる『山に登る人の気が知れない人口』のひとりだ。
そこに居た一人ひとりの判断力や体力、経験など複合的な要素が生死を分けてしまった。
生存者のコメントはどれも生々しく当時を再現し、夏山なのに低体温症で亡くなった状況を垣間みる。暴風と豪雨と過酷な山道・・・
私は登山チャレンジャーになれないが、目の前に立ち塞がっている幾つもの山は乗り越えていかなければならないな(T^T)
いろいろな事を考えさせられる番組だった。